黙ってオレのモノになってね。
食べたかったけど...私は1食、食べれば十分お腹いっぱいになるから。
「気にしないで、他の食べれば大丈夫」
「えっと...何食べたいの?」
「何でも」
「じゃ~他のたのんでくるから待ってろよ」
来栖君は、嬉しそうにカウンターに戻り数分待つとテーブルの上にラーメンが出てきた。
「ラーメンしかなかったみたいで悪いな、それからプリンおまけに貰ったから食べろよ」
「ありがとう」
カツカレーを渡し来栖君が持ってきたラーメンプレートを目の前に引き寄せ「いただきます」そう言って食べ始めた。