黙ってオレのモノになってね。
嫌がらせもストーカーもウソ雑誌の事もウソ。
それに玲央君が言った事は真実だと思うよ。
でも琉花ちゃんは、玲央くんの事信じてあげられなかったんだよね。
今頃傷ついてるよね。私なら、ウソでも玲央君を取るよ。それじゃ、お人好しの琉花ちゃんバイバイ」
心優ちゃんは、持ってるお守りの指をパッと離した!?
「ヤメテ!」
離されたお守りを見つめ、落ちた場所を確認すると心優ちゃんを睨み河川敷に下りていく。
「そんなお守りじゃダレも守れないから!」