黙ってオレのモノになってね。


オレが必要じゃない、とまで言わせて...


それに...清香ちゃんに忠告されてたのに。


「ほら、そんな顔してないで、急いで食べなさい遅刻するよ」


母さんは、エプロンを外すとジャケットを羽織り「行ってきます」そう言うと手を振って会社に行った。



学校行きたくないな。


学校休んでお守り探そうかな?


イイヤ...学校休もう。



お母さんが作ってくれた朝ごはんを食べ部屋に戻ると学校に休む連絡をした後


部屋着から川に入ってもいいような服を捜し袖を通すとマスクと帽子を被った。




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