黙ってオレのモノになってね。
「私がするから大丈夫だよ」
「悪い」
来栖君から、お米を受け取ると野菜とお肉を入れた袋を持って水道が出る場所に清香ちゃんと向かう。
「る~あのね~」
モジモジする清香ちゃんを横に返事を返しチラリ見ると頬をピンク色に染めてた。
「どうしたの暑い?」
「そうじゃないんだけど今度ね...く、黒崎くんとデートする事になって1人じゃ、ちょっと心細いから、る~も一緒に来てほしいなって」
「それって...黒崎君と付き合う事になったの?」
「ち、違うの。違うって言うか・・・えっと黒崎君が友達連れてくるから、清香も友達連れて来いって言ったの」