まだ、愛されてる?
「美菜…行かせない!」
グロスが付いた唇に
永斗の唇が重なる。
どんどん、激しくなる
口内に入ってきて私を追い詰める。
「ふぁ〜。や、め…て」
彼の胸に手をつき
逃げようとした。
「暴れるな!全く…。はぁ〜、
ずっと、我慢してたのに…、やっぱり
美菜不足だ。」
ふわっと抱き上げられ
そのままベットに。
「ねぇ!出掛けるから…下ろして!」
「うるさい!大人しくしてろ!」
せっかく綺麗にしたのに
なんなの!!
永斗は無言で私を組み敷き
私の
頬に触れる永斗の大きな掌。
「あんまり、外に綺麗な服着て出かけて欲しくないなぁ…。」
「えっ?なっ…。誰も見てないよ。おばさん…だもの…。」
「分かってない!美菜は…綺麗だよ。
後輩にこの前言われたんだ。
買い物してるお前を見かけて
「綺麗な人が奥さんで羨ましい、先輩が旦那じゃなかったら声かけてたって」
「俺さ、すげー焦った。美菜をちゃんと
見てたのかって…。
ごめんな。忙しいって理由で
放ったらかしにして…」
「美菜…愛してるよ。ずっとあの頃から
お前だけだから…」
涙が頬を伝う。
「永斗…、私…寂しかった、心が
壊れそうだった。でも…言えなくて…
年齢を重ねても、気持ちがあの頃のまま
可笑しいよね…。おばさんなのに…
だから…永斗…女の人と…」
「何言ってんの?」
「ワイシャツ…。女の人の香り?」
「あ〜、あれは…接待でキャバクラ
連れて行かれて…。」
「私…もう…ダメなんだって… 」
「俺にとって、美菜はずっと、あの頃のまんまだよ…。何も変わらない…。」
「聞きたい事あったらちゃんと聞けよ。
やましい事なんてないよ。」
頬を両手で押さえられ
「美菜…。愛してる。
このやきもち焼き!」
貪る様に塞がれる唇
「永斗だって、
私…にやき…ふっう〜ん」
「もう…黙って…な?」
スマホが光ってる事さえ
忘れるくらい
久しぶりに触れる体温と
永斗の愛撫に酔いしれた。
二つの身体が重なり
幾度となく押し寄せてくる快楽に
私は…のめり込んでいった。
ぐったりとした私の髪を撫で
優しく笑う永斗、
「ねぇ、飲み会…」
「あ〜。」
私のスマホを勝手に操作して
ポンとベット脇のテーブルに置いた。
「何したの?」
「飲み会キャンセル!只今、愛し合ってるから…邪魔するな!」って
打った。
「はぁ〜〜??いや〜!!明日から
仕事行けないよ〜〜!何やってんのもう〜〜!」
「行かなくていい…。俺の帰り待ってろ
しばらくは…早く帰れるし、来週
二度目の新婚旅行行くから!」
「へぇ?しん…こん?りょこ…う?」
「美菜の誕生日プレゼントだ。なんなら
もう一人つくるか?こ、ど、も?」
「ありえないでしょ〜〜!この歳で」
「あははは!でも…沢山愛し合おうな?
まだ、体力はあるから!」
まぁ、永斗は、年齢のわりに、お腹も出てないし、スレンダーで…。今だに
かっこいいし…。モテる見たいだし…」
「何?ブツブツ言ってんの?足りない?
じゃ〜〜。もう一回しとく?」
きゃ〜!「むり〜〜!」
しかし、抵抗虚しく
食べられました。
fin
グロスが付いた唇に
永斗の唇が重なる。
どんどん、激しくなる
口内に入ってきて私を追い詰める。
「ふぁ〜。や、め…て」
彼の胸に手をつき
逃げようとした。
「暴れるな!全く…。はぁ〜、
ずっと、我慢してたのに…、やっぱり
美菜不足だ。」
ふわっと抱き上げられ
そのままベットに。
「ねぇ!出掛けるから…下ろして!」
「うるさい!大人しくしてろ!」
せっかく綺麗にしたのに
なんなの!!
永斗は無言で私を組み敷き
私の
頬に触れる永斗の大きな掌。
「あんまり、外に綺麗な服着て出かけて欲しくないなぁ…。」
「えっ?なっ…。誰も見てないよ。おばさん…だもの…。」
「分かってない!美菜は…綺麗だよ。
後輩にこの前言われたんだ。
買い物してるお前を見かけて
「綺麗な人が奥さんで羨ましい、先輩が旦那じゃなかったら声かけてたって」
「俺さ、すげー焦った。美菜をちゃんと
見てたのかって…。
ごめんな。忙しいって理由で
放ったらかしにして…」
「美菜…愛してるよ。ずっとあの頃から
お前だけだから…」
涙が頬を伝う。
「永斗…、私…寂しかった、心が
壊れそうだった。でも…言えなくて…
年齢を重ねても、気持ちがあの頃のまま
可笑しいよね…。おばさんなのに…
だから…永斗…女の人と…」
「何言ってんの?」
「ワイシャツ…。女の人の香り?」
「あ〜、あれは…接待でキャバクラ
連れて行かれて…。」
「私…もう…ダメなんだって… 」
「俺にとって、美菜はずっと、あの頃のまんまだよ…。何も変わらない…。」
「聞きたい事あったらちゃんと聞けよ。
やましい事なんてないよ。」
頬を両手で押さえられ
「美菜…。愛してる。
このやきもち焼き!」
貪る様に塞がれる唇
「永斗だって、
私…にやき…ふっう〜ん」
「もう…黙って…な?」
スマホが光ってる事さえ
忘れるくらい
久しぶりに触れる体温と
永斗の愛撫に酔いしれた。
二つの身体が重なり
幾度となく押し寄せてくる快楽に
私は…のめり込んでいった。
ぐったりとした私の髪を撫で
優しく笑う永斗、
「ねぇ、飲み会…」
「あ〜。」
私のスマホを勝手に操作して
ポンとベット脇のテーブルに置いた。
「何したの?」
「飲み会キャンセル!只今、愛し合ってるから…邪魔するな!」って
打った。
「はぁ〜〜??いや〜!!明日から
仕事行けないよ〜〜!何やってんのもう〜〜!」
「行かなくていい…。俺の帰り待ってろ
しばらくは…早く帰れるし、来週
二度目の新婚旅行行くから!」
「へぇ?しん…こん?りょこ…う?」
「美菜の誕生日プレゼントだ。なんなら
もう一人つくるか?こ、ど、も?」
「ありえないでしょ〜〜!この歳で」
「あははは!でも…沢山愛し合おうな?
まだ、体力はあるから!」
まぁ、永斗は、年齢のわりに、お腹も出てないし、スレンダーで…。今だに
かっこいいし…。モテる見たいだし…」
「何?ブツブツ言ってんの?足りない?
じゃ〜〜。もう一回しとく?」
きゃ〜!「むり〜〜!」
しかし、抵抗虚しく
食べられました。
fin