【短】君の瞳に恋してる!!
『今日は…一緒帰ってくれて ありがとう。また明日も帰ってくれると嬉しいな、姫』
えっ…
そして私は微笑んで、
『いいよ』
その言葉と笑顔を残して、私はバスから降りた。
『姫…か…』
りゅうや君の言葉、1つ1つを思い出すと また顔が火照ってくる。
てか私、これからも一緒に帰る約束しちゃったんだよね?
でも、反射的に…
断れなかった…
私も一緒に帰りたいのよって…
言っちゃいそうだった…
私はアイツが嫌いなハズなのに、
どうして こんなに気になるの?
『もうヤメヤメっ!! りゅうや君のこと考えるの止めっ!!』
必死で りゅうや君を頭から追い払った。
楽しく過ごせるか不安だった高校生活も、
これから楽しくやっていけそう。
明日も学校…
楽しみだなぁ…