【短】君の瞳に恋してる!!
『アンタ…彼女だって居るんでしょ!? だから もう私に構わないで!! カワイイとか言わないで!! もう優しくしないでよ!!』
私は、ここが何処か分からないけどバスを降りた。
『ゆうなっ…』
りゅうや君の声も無視して、私は近くの公園に逃げ込んだ。
もう…りゅうや君の顔も見たくないよ…
失恋した相手の顔なんて…
見たら苦しくなるだけじゃん
私は近くにあったベンチに座った。
すると―…
『ゆうな…』
後ろから りゅうや君の声がした。
けれど私は それを無視した。
『何…泣いてんのさ』
あ…
気づかなかったけど…私泣いてたんだ…