絶対ダメな恋 〜偏見の世の中を生き抜いて〜上
お母さんに気づかれないように家を出た。
気づいたって何も言わないだろうけどね。
毎日歩いてるこの道も、なんだか今日は違って見える。
……ああ、先生と…
バド優勝したかったな…。
先生とハイタッチするの、すごく幸せだった。
だってハイタッチって、僕が先生に求めていい限界だもん。
秋野はいいよね……。
秋野にイライラしてたのは、嫉妬…っていうよりも、単純に羨ましかった。
だって秋野は女だもん。
僕には到底できないこと、できるんだもん。
僕も先生の腕に触りたかった。
気づいたって何も言わないだろうけどね。
毎日歩いてるこの道も、なんだか今日は違って見える。
……ああ、先生と…
バド優勝したかったな…。
先生とハイタッチするの、すごく幸せだった。
だってハイタッチって、僕が先生に求めていい限界だもん。
秋野はいいよね……。
秋野にイライラしてたのは、嫉妬…っていうよりも、単純に羨ましかった。
だって秋野は女だもん。
僕には到底できないこと、できるんだもん。
僕も先生の腕に触りたかった。