絶対ダメな恋 〜偏見の世の中を生き抜いて〜上
「お前が危なくなったら…俺が必ず助けるって、約束しただろう…絶対守る。だから、お前も約束してくれ…生きるって…。」

小指をだす先生…。


…信じよう…先生を。


信じるよ…先生。


先生の小指に、小指を絡める。

少しドキッとした。


「約束…するよ。生きるよ……未来はきっと明るいって、信じる。」


生きる………。


明日を信じて…


明日に向かって…


生きるんだ…。
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