絶対ダメな恋 〜偏見の世の中を生き抜いて〜上
放課後に先生に呼び出された。


「なぁ一瀬…俺が池田と話そうか?」


…先生ってホントに心配性だね。


ありがとう。


大丈夫だよ。


「ううん…。これは僕が解決しなきゃいけないこと…。それに僕、まだ俊のこと許せてない。」


先生は、そうだよなって頷いた。


先生にばっかり頼ってたから先生も心配しちゃうんだ。


少しでも先生を安心させたいよ。


もっと強く…ならなきゃ。


頑張らないとね。


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