絶対ダメな恋 〜偏見の世の中を生き抜いて〜上
先生…楽しそう。


なんか…やだな。


あぁまた焼きもち…。


先生は僕のものじゃないのに…。


「おっ一瀬!どうした?」


やっと先生が僕に気づいた。


「あ…その…学級日誌忘れてましたよ…。」


なぜか顔を見れなかった。


「あれ?俺忘れてた?わざわざありがとな、一瀬!」


日誌を渡して、急いで職員室から出る。


もしかして…態度悪かったかも…。


そんなつもりじゃないのに…。


先生悪いこと何もしてないのに…。


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