絶対ダメな恋 〜偏見の世の中を生き抜いて〜上
――夏祭り当日。


藤田達と合流して、出店が並ぶ通りを歩いた。


実は密かに楽しみにしていたこと。


それは、先生が見回りにくること。


もしかしたら会えるかも…。


「あ!あれ…。」

りんご飴を頬張る藤田が指差す先。


そこに居たのは…


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