絶対ダメな恋 〜偏見の世の中を生き抜いて〜上
プーさんのぬいぐるみ
――翌日、母親に叩き起こされた。
「これ。歩のじゃないの?」
そう言って、目の前に差し出されたモノ。
物凄く驚いたんだ…。
口が開いていたかもしれない。
だってそれは…。
「郵便受けに入ってたのよ」
僕がめちゃくちゃ欲しかった。
だけど、取れなくて諦めたモノ…。
黒のジャージを着た……
プーさんのぬいぐるみ…。
「これ。歩のじゃないの?」
そう言って、目の前に差し出されたモノ。
物凄く驚いたんだ…。
口が開いていたかもしれない。
だってそれは…。
「郵便受けに入ってたのよ」
僕がめちゃくちゃ欲しかった。
だけど、取れなくて諦めたモノ…。
黒のジャージを着た……
プーさんのぬいぐるみ…。