絶対ダメな恋 〜偏見の世の中を生き抜いて〜上
「はぁ…」


ふとため息が漏れた。


「どうなされたんですか?」


小島先生が心配そうに話しかけてきた。


「いや…ただちょっと疲れて…」


言えるわけない。こんなこと。


教師としてしてはならないことの境界線をこえている。


もし本当に一瀬に恋しているとしたら……二度目だ。


俺はロリコンの気でもあるのだろうか…。


< 278 / 347 >

この作品をシェア

pagetop