絶対ダメな恋 〜偏見の世の中を生き抜いて〜上
「来月ある文化祭でのクラスの出し物を決めてもらいたい。文化委員、仕切ってくれ。」


俺は壁に寄りかかった。


みんな文化祭は楽しみにしているみたいだ。


どんどん意見が出る。


一瀬は相変わらず空を見ていた。


俺のせい…だよな。


俺が一瀬を苦しめてる。


情けない担任だ…。


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