絶対ダメな恋 〜偏見の世の中を生き抜いて〜上
………

沈黙が続く。

聞こえるのは、みんなの遊ぶ声だけ。


この場から逃げたしたかった。



「俺じゃ…力になれないか…?」


違う…。
違うんだよ、先生。

「先生が、ダメなんじゃないんだよ…。僕なんだよ…僕がダメなんだよ…。」



いつになったら変われるの…?



嫌だよ…。
こんな自分。


だいきらいっ……。
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