絶対ダメな恋 〜偏見の世の中を生き抜いて〜上
「あのな、おぼっちゃま君元々は、そいつが絡んだんだよ。オレらは相手してやってるだけなんだよ。」


「俊は、誰にでもそんなノリで絡むんだ。不快に思ったかもしれないけど、許してほしい…。」


………。


沈黙が流れる。


長く感じたが、実際、五秒程度。


天道は、ニヤっと笑う。


あまりにも不気味で、


ゾッとする…。
< 89 / 347 >

この作品をシェア

pagetop