諦められなくて


次の日 、 いつものようにバスに乗ってから
5分。

乗ってきたのは柊哉先輩。

私が先輩の方を見ていると、目が合った

(わわっ…)

焦って頭を少し下げる。
すると、先輩はこっちに歩いてきて

「おはよう、坂田さん」

と私の隣に座り声をかける。

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