RAINY
パジャマで階段を下りて
欠伸をしながら玄関へ向かう。


(休日…くらい…ゆっくり…すればいいのに)



そう思い,ドアを開ける


「誰……,……?」



…誰もいない。



「母さん…誰も…居ない…」


「あら?おかしいわね…」



…このバカは頭がイカれたのか…




部屋へ戻ろうとドアを閉め,リビングへ戻る。



─ひた



…え…
足音がする。
“ひた”と。


だが,眠かった為,私は部屋へ戻る。


(何だった…んだろ…う)



3分で夢の中。

< 4 / 12 >

この作品をシェア

pagetop