君の声


ハッと目が覚めた。

窓から見える空は真っ暗。まだ3時にもなってない。



「……」


頬を伝う涙を拭う。

なんという夢だろう。
ナオちゃんが俺から離れていくなんて、絶対嫌だ。


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