貴方に私は見えていますか

相変わらず仲のいい神崎とまりあ





それを羨ましそうに見るだけの生活





「なにぼーっとしてんだよまな」




そう声を掛けてきたのは幼馴染みの佐藤しゅんた




「うるさい。ねる。」


冷たくいい放つと眠りの体制にはいった


「食っちゃ寝食っちゃ寝してると太るぞ」


そう耳元で囁いてくる


「ばかしゅんた!ほっとけ!」


そういってまた寝る





「俺のことは見てくれねーんだな…」






何て言ったかはわからないけど


あのとき確かにしゅんたが何かを呟いた

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