イケメン男子と清楚女子のヒ・ミ・ツ。

「わかった」


俺と翡翠は同時に頷いた。


するとマリアちゃんの話を静かに聞いてた瑞樹が口を開く。


「あ、あの…なんで遥君たちはここに?」


と、俺の方を向いた。

「ああ、それがな______」


翡翠、お前が答えるのか。


「俺たちのクラスが暑かったからだ」


…まぁほぼ正論だけど、これ絶対…


「は、はぁ…」


やっぱり瑞樹、困惑してるし…。



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