イケメン男子と清楚女子のヒ・ミ・ツ。

「____ってことなんだけど、もう少しで帰りのHR始まるよ?

クラスに戻った方がいいんじゃない?」



「えー…あの暑い教室に戻るのか…」



翡翠はだるそうに椅子に寄りかかる。


「ほら、帰るぞ。翡翠。」


「えーーー…」


俺はそんな翡翠の腕を強引に引っ張って、涼しい教室から出た。


「暑い……」


俺は誰も聞こえない位ボソッと呟き、自分の教室へと入る。



キーンコーンカーンコーン_________
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