イケメン男子と清楚女子のヒ・ミ・ツ。
だんだんと空気も薄くなり、頬にヒンヤリとした空気が当たってきた。



窓側にいた私は窓ガラスを手で拭いた。


きっと景色が綺麗なんだろうな…と思い眺めて見たら、


「何これ…お店いっぱい…」


呆然としながらその景色を眺めた。


その時、バスが止まった。


「はーいみなさーん! 五合目に着きましたよー!」


…五合目の中継地点か…。


もう少し早く見てたら良かったな…。
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