イケメン男子と清楚女子のヒ・ミ・ツ。
もちろん翡翠は俺が【女】だとは知らない。

なんか騙してるみたいでモヤモヤするけどな…。




そう考えてる間にも絶対瞬殺するって!とずっと連呼してる翡翠を俺は何とかなだめた。


「んで、昼飯はどこで食べるんだよ」


瑞樹って子にナンパして断られたみたいだから、今日も翡翠と2人だけで食事だ。


「うーん…久しぶりに屋上ででも食べないか?」


屋上か…入学して2日後に食べた以来だな…。


「そうするか」


そうして俺と翡翠は屋上へ向かった。
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