イケメン男子と清楚女子のヒ・ミ・ツ。
「あれ…自動販売機…どこにあるんだろう…」


さっきまで近くにあった自動販売機だったが、霧がさっきよりも深くなったせいか、どこにあるかわからなくなってしまった。


私はいろいろなところを歩いた。


その時_________。


「______ッ!?」


突然私の足元の地面がなくなり、バランスを崩した。


「ぅ、ぁぁあああああ!?」


完全に男の悲鳴を上げた私は、そのまま深い霧の奥に落ちて行った。

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