まだ一緒にいたかった。




「あー、もうっ。
どうすればいいの〜。」


「あ、俺ん家泊まってもらうか?」


「えっ?」


「俺ひとり暮らしだし、男だし、部屋に余裕あるし。な?」


「でも、悪いよ。
永真、関係ないし…。」


「関係なくねぇよ。
俺の好きな奴の婚約者だろ?」



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