あなたと私の秘密の図書室
勉強会開始ー
気を取り直して…勉強会です!さてさて、とりあえず国語からしよう!ってことなんだけども…
「……どっから出てきた、そのネコ!!可愛すぎる!!」
「ん、あー、今までベッドの下に隠れてたんだよ。あ、最近拾った野良な。名前はギル。」
う、なぜ気づかなかった私…。ま、いいや。それにしても可愛い!黒いけど、胸?からおなかと足の先は白。目は丸くて綺麗な青色。
「ニャーー」
「あ、この子なつっこい!」
「あれ、いつもはなつかないのにな。星奈のこと一髪で気に入ったのかな?」
そういわれるとめっちゃ嬉しい…。
「めっちゃ顔緩んでるな。」
「だってなつかれたんだよ?めっちゃ嬉しいよ!」
「星奈、動物好き?」
「うん!特になついてくれる動物は可愛くてたまらない!だからこの子もたまらない!」
「そうか。俺と一緒!」
そっかー。なんか嬉しいなー。
「さて、勉強しよう!」
本当はもう少し話したいけど、勉強しないとヤバイからね…。
「はーい。」
「ニャーー」
ニャーー可愛い……っと、気をとり直さないと!
「じゃ、国語からしようか。」
「よろしくお願いいたします」
なぜに敬語。
「じゃ、まず、文法からしようか。えーと、文節って知ってる?」
「……何それ。」
そうですよね!そうだろうと思いましたよ!
「文節っていうのは……ーーーーで、ー、ー、ーーー、っていう種類があるの。で、それらの種類には特徴があるの。じゃ、その区別をするところからしよう!」
……そういえばのそういえば。徹ってどうやって高校入ったのかな…。
「徹、どうやって高校入ったの?」
「あー、推薦。生徒会長とかやってたからさ。あと、国語、読みとるやつはできるから。」
なるほどね!どうりで入れた訳か。って徹生徒会長だったのかー。
「星奈は?」
「私も推薦だよー。」
推薦、緊張したなー。ま、今受かってるからいいけどー。
「で、今適当に文つくってみたから、この言葉は何の分類に入るかやってみて。」
「わかった。」
お、ちゃんと見ながらだけど、できてる。さて、この間に私は数学するか。…っ!!
最初からわからない!…でもしょうがないよ、今年の数学の先生はわかりにくいって、先輩たちも言ってたし、本当わからないもの。
「徹…ここ。教えてください。」
「お前…そんなのもわかんねぇのか…。って、今の先生はわかりにくいもんな。」
徹…わかってくれるんだね。って、おい!私のことバカにしただろ!あーもう!まぁ、私はバカなのでおっしゃる通りだけどね!?
「ここはこぅ…っ」
ん?どうしたんだろ?
「何覗いてんだよ」
うわお!聡と薫ちゃんじゃん!いつからそこにいたの!?もしかしてあれか、もう出ていけの時点でいたのか。じゃぁ過去のこと知られちゃったか。まぁ、二人のことだし話さないから大丈夫か。
「だってー二人だと兄ちやん何しでかすかわかんねぇじゃんか!」
あ、何しでかすかわかんねぇじゃんか!っていってる時点であれか、キスはばれてないのか。じゃあ勉強始めた頃からかなー?
「だから何もしないっていってんだろ!」
いや、もうしてますけどね?!キスやら抱き締めたりやらお姫様だっこしてる時点でね!?…いや、待てよ。徹にとってそれは何もしない部類に入るのか!?そうなのか!?じゃぁもうこれから何もしないことになんじゃん!
「はぁ…俺の部屋鍵あれば良かったのに…。」
あ、本当だ。聡の部屋は鍵ついてたのに、徹の部屋は鍵ついてない。
「星奈、場所移るぞ。」
「はい?」
なんか知らないうちに机にあった勉強道具が全部なくなってるぞ!?徹素晴らしい速さだな!?
「……どっから出てきた、そのネコ!!可愛すぎる!!」
「ん、あー、今までベッドの下に隠れてたんだよ。あ、最近拾った野良な。名前はギル。」
う、なぜ気づかなかった私…。ま、いいや。それにしても可愛い!黒いけど、胸?からおなかと足の先は白。目は丸くて綺麗な青色。
「ニャーー」
「あ、この子なつっこい!」
「あれ、いつもはなつかないのにな。星奈のこと一髪で気に入ったのかな?」
そういわれるとめっちゃ嬉しい…。
「めっちゃ顔緩んでるな。」
「だってなつかれたんだよ?めっちゃ嬉しいよ!」
「星奈、動物好き?」
「うん!特になついてくれる動物は可愛くてたまらない!だからこの子もたまらない!」
「そうか。俺と一緒!」
そっかー。なんか嬉しいなー。
「さて、勉強しよう!」
本当はもう少し話したいけど、勉強しないとヤバイからね…。
「はーい。」
「ニャーー」
ニャーー可愛い……っと、気をとり直さないと!
「じゃ、国語からしようか。」
「よろしくお願いいたします」
なぜに敬語。
「じゃ、まず、文法からしようか。えーと、文節って知ってる?」
「……何それ。」
そうですよね!そうだろうと思いましたよ!
「文節っていうのは……ーーーーで、ー、ー、ーーー、っていう種類があるの。で、それらの種類には特徴があるの。じゃ、その区別をするところからしよう!」
……そういえばのそういえば。徹ってどうやって高校入ったのかな…。
「徹、どうやって高校入ったの?」
「あー、推薦。生徒会長とかやってたからさ。あと、国語、読みとるやつはできるから。」
なるほどね!どうりで入れた訳か。って徹生徒会長だったのかー。
「星奈は?」
「私も推薦だよー。」
推薦、緊張したなー。ま、今受かってるからいいけどー。
「で、今適当に文つくってみたから、この言葉は何の分類に入るかやってみて。」
「わかった。」
お、ちゃんと見ながらだけど、できてる。さて、この間に私は数学するか。…っ!!
最初からわからない!…でもしょうがないよ、今年の数学の先生はわかりにくいって、先輩たちも言ってたし、本当わからないもの。
「徹…ここ。教えてください。」
「お前…そんなのもわかんねぇのか…。って、今の先生はわかりにくいもんな。」
徹…わかってくれるんだね。って、おい!私のことバカにしただろ!あーもう!まぁ、私はバカなのでおっしゃる通りだけどね!?
「ここはこぅ…っ」
ん?どうしたんだろ?
「何覗いてんだよ」
うわお!聡と薫ちゃんじゃん!いつからそこにいたの!?もしかしてあれか、もう出ていけの時点でいたのか。じゃぁ過去のこと知られちゃったか。まぁ、二人のことだし話さないから大丈夫か。
「だってー二人だと兄ちやん何しでかすかわかんねぇじゃんか!」
あ、何しでかすかわかんねぇじゃんか!っていってる時点であれか、キスはばれてないのか。じゃあ勉強始めた頃からかなー?
「だから何もしないっていってんだろ!」
いや、もうしてますけどね?!キスやら抱き締めたりやらお姫様だっこしてる時点でね!?…いや、待てよ。徹にとってそれは何もしない部類に入るのか!?そうなのか!?じゃぁもうこれから何もしないことになんじゃん!
「はぁ…俺の部屋鍵あれば良かったのに…。」
あ、本当だ。聡の部屋は鍵ついてたのに、徹の部屋は鍵ついてない。
「星奈、場所移るぞ。」
「はい?」
なんか知らないうちに机にあった勉強道具が全部なくなってるぞ!?徹素晴らしい速さだな!?