あなたと私の秘密の図書室
そんなこんなでリビングに行くと…
「…星奈!?どうしたの!?」
どうしたのとは失礼な!!
「オシャレですよオーシャーレー!」
ちょっと今これいったときCMで流れてた歌を思い出したけど、無視!
「…星奈が、おしゃれを…パシャ。よし、お兄ちゃんとお父さんに送らなきゃ!!」
え、今パシャ…って音がしたけど…なんだ、お兄ちゃんとお父さんに送ったのかー…って、
「なんで送ってんの!?」
「だって…星奈が自分からおしゃれするなんて初めてだもの!撮らなくてどうするの!!」
おいおい…。
「パシャ…」
え、ちょっと!?何神丘三兄弟まで写真とってんのよ!
「何で貴方たちまで!?」
「かわいーから。」
「とおにぃに同じく。」
「同じく?かな」
いやいや、ちょっと待て待て。お前らまでシスコン的なやつになったのか?!
しばらくして、なんとかおさまり…。
「じゃ、そろそろいきますか?」
「そうだな。じゃ、お邪魔しました。」
はー、災難だったわ。
「はーい、またきてね~」
< 31 / 37 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop