あなたと私の秘密の図書室
帰りましょうかね
廊下に出ると…。
「いないみたいだね。」
「だな。」
おお!この言葉言ってみたかったんだよね~。ほら、怖い話とかでよくある言葉。……ん?私今テンション上がってる?まぁ、いっか。
「じゃ、こんまま帰るか。」
生徒玄関に行くと…。
「星奈ちゃん!!待ってたよ!」
……なぜこいつここにいる。
「じゃ、帰ろうか~ほら、荷物貸して。」
と言って荷物を持った。……正式に言おう、鞄を私から取り上げた。
「すみません、それ返してください。」
「やだ。俺とデートしてくれるまでかえさない。」
……どうしようかなー。
「返してくれないと、殴ります。」
「いや、君力ないでしょ?よく言えるよ。」
あ、なんか…。バコーン…ってしたくなった。知らないひとだし…。いいかな…。
「とにかく返してください。」
「イヤだ。」
…フフフ…。少しキレます。
「あ、なら今から投げますので。」
「そんなこと「バターン!!」うぐっ!。」
「ただ女と遊びたいだけだろ。世の中全員の女子が君に興味あるわけじゃないから。本当に好きになってから言ってくれない?それに軽くてチャラい人は嫌いだ。チャラチャラしてるならまだいい。だがお前は女子と遊んで自分だけの満足感を得たいだけだろ。女子はものじゃないから。ま、遊びたいなら男と遊びたい女子と遊べよ。お前に本気で恋してる女子に失礼だから。じゃ、そういうことで。」
校門を出たところで気づいた。
「何やってんだよ私ぃぃぃ!!」
ひとを背負い投げして毒はいて…ひどいな。あぁあの人大丈夫かな。……いや、うん、私なにもなかった。なかったよー。少し夢を見てたのかなー。
「星奈いつ習ったんだよ?投げるやつ。」
「うーんと…あ、あれだ。お兄ちゃんが一時期習ってたから、何回かついていったら一緒に教えてもらったことがあったんだよね。」
楽しかったな~。お兄ちゃん、いつも、先生に挑んで、負けてたな…。で、結局泣いて、先生にアイスをおごってもらうって言う…笑。
「俺、星奈が怖くなってきた…。」
「あ、大丈夫。好きな人にはできないから、徹は大丈夫。」
「星奈、俺のこと…。」
……あ。勘違いさせたかもしれない。
「そういう意味じゃなくて、友達として!!」
「今更無駄だぜー。素直になれよー。」
あー、面倒くさいことになったな…。
「っていうか、俺達付き合ってるから友達じゃないよな?」
「ま、まぁ…ね。」
何でこう付き合うのにこだわるんだ、この人は。
「そういえば徹の家ってどこ?」
「んーここを右に曲がって真っ直ぐいって、左いったとこ……て、わかんないよな。家、寄る?」
「えー、徹様のお家によるのは丁重にお断りさせていただきます。」
「そういうと思ったから、無理やりよらせることにさせる徹であった~。イェイ☆」
何がイェイ☆なんだ…。しかも今日、知り合って、しかも付き合って1日目ですけどねー?!
「って、無理やり!?え、行きたくないです。いやです。」
さっきから何で私敬語!?
「うちには~妹と弟がいるぞ~。」
「行く!!」
あ、つられた…。しかし、妹と弟か…。意外に兄貴なのね、君。
「弟さん、どんな?」
「名前は聡(さとる)。性格は…人見知りだけど馴れたら人懐っこいタイプだな。」
「妹さんは?」
「名前は薫(かおる)。性格は…しっかりしてるな。俺よりしっかりしてるな。あと、とんでもなく素直。」
あぁ…。いいな。
「あれ?そういえば、何で私が年下好きってわかったの?」
「あてずっぽだな、そりゃ。いちかばちか、だぜ。」
なるほど。ってなるほどちゃう!ま、いいか。……よくわからないし。
「お父さんとお母さんは?」
「家はなんと!!」
はい。
「○会社の社長なのです!」
おおおおおおおい。次元違うよ~。今アメリカにも行ってて、世界的に有名な!?あれかい?ヤバイな。いや、だからといって今更丁寧にすんのも私のモットーに反するし…。普通にいこう普通に。
「凄いね!!」
「よかった。」
「は?」
「俺のこと知って特別扱いする人がいるから、言わないようにしてんの。だから高校で言ったのは星奈だけ。」
ここって普通、キュンてするところだよね。でもしないのよ…。なんでかな。それは…私が単に恋してないから☆て誰に喋ってんの私。気持ち悪っ!
「今更特別扱いするのはなんか嫌でね。」
「星奈…今俺キュンとした。」
なんで?え、なんでですかね?私特になにもいってないよ。
「君、微妙に残メンだね。」
「何それ。」
「残念な、イケメン。」
「今…星奈、俺のことイケメンって…。」
「あーもう違うよ。周りからみてイケメンってこと!!わかる?わかって!!」
「星奈、ツンデレ~。」
君ツンデレの意味をわかってないだろ。
「あー。もー、どうしたらわかるのっ?」
「っていうかお前意外と気にしないタイプなんだな。」
「は?」
「キスしたことだよ。」
……お前というやつは。無心でいようと思ったのに、なんでいうかな。あーもー!!
「~~~~~!!!!」
「かーわいいなー、星奈は~!」
「…!!バカ!!//」
あーもう何で赤面しちゃうかな、私~。
「星奈?」
「…何。」
「かーわいい。」
「は?は?は?」
あーもうこの人は本当に何を言いたいんでしょうか?
「そろそろ家につくぞ。」
「いないみたいだね。」
「だな。」
おお!この言葉言ってみたかったんだよね~。ほら、怖い話とかでよくある言葉。……ん?私今テンション上がってる?まぁ、いっか。
「じゃ、こんまま帰るか。」
生徒玄関に行くと…。
「星奈ちゃん!!待ってたよ!」
……なぜこいつここにいる。
「じゃ、帰ろうか~ほら、荷物貸して。」
と言って荷物を持った。……正式に言おう、鞄を私から取り上げた。
「すみません、それ返してください。」
「やだ。俺とデートしてくれるまでかえさない。」
……どうしようかなー。
「返してくれないと、殴ります。」
「いや、君力ないでしょ?よく言えるよ。」
あ、なんか…。バコーン…ってしたくなった。知らないひとだし…。いいかな…。
「とにかく返してください。」
「イヤだ。」
…フフフ…。少しキレます。
「あ、なら今から投げますので。」
「そんなこと「バターン!!」うぐっ!。」
「ただ女と遊びたいだけだろ。世の中全員の女子が君に興味あるわけじゃないから。本当に好きになってから言ってくれない?それに軽くてチャラい人は嫌いだ。チャラチャラしてるならまだいい。だがお前は女子と遊んで自分だけの満足感を得たいだけだろ。女子はものじゃないから。ま、遊びたいなら男と遊びたい女子と遊べよ。お前に本気で恋してる女子に失礼だから。じゃ、そういうことで。」
校門を出たところで気づいた。
「何やってんだよ私ぃぃぃ!!」
ひとを背負い投げして毒はいて…ひどいな。あぁあの人大丈夫かな。……いや、うん、私なにもなかった。なかったよー。少し夢を見てたのかなー。
「星奈いつ習ったんだよ?投げるやつ。」
「うーんと…あ、あれだ。お兄ちゃんが一時期習ってたから、何回かついていったら一緒に教えてもらったことがあったんだよね。」
楽しかったな~。お兄ちゃん、いつも、先生に挑んで、負けてたな…。で、結局泣いて、先生にアイスをおごってもらうって言う…笑。
「俺、星奈が怖くなってきた…。」
「あ、大丈夫。好きな人にはできないから、徹は大丈夫。」
「星奈、俺のこと…。」
……あ。勘違いさせたかもしれない。
「そういう意味じゃなくて、友達として!!」
「今更無駄だぜー。素直になれよー。」
あー、面倒くさいことになったな…。
「っていうか、俺達付き合ってるから友達じゃないよな?」
「ま、まぁ…ね。」
何でこう付き合うのにこだわるんだ、この人は。
「そういえば徹の家ってどこ?」
「んーここを右に曲がって真っ直ぐいって、左いったとこ……て、わかんないよな。家、寄る?」
「えー、徹様のお家によるのは丁重にお断りさせていただきます。」
「そういうと思ったから、無理やりよらせることにさせる徹であった~。イェイ☆」
何がイェイ☆なんだ…。しかも今日、知り合って、しかも付き合って1日目ですけどねー?!
「って、無理やり!?え、行きたくないです。いやです。」
さっきから何で私敬語!?
「うちには~妹と弟がいるぞ~。」
「行く!!」
あ、つられた…。しかし、妹と弟か…。意外に兄貴なのね、君。
「弟さん、どんな?」
「名前は聡(さとる)。性格は…人見知りだけど馴れたら人懐っこいタイプだな。」
「妹さんは?」
「名前は薫(かおる)。性格は…しっかりしてるな。俺よりしっかりしてるな。あと、とんでもなく素直。」
あぁ…。いいな。
「あれ?そういえば、何で私が年下好きってわかったの?」
「あてずっぽだな、そりゃ。いちかばちか、だぜ。」
なるほど。ってなるほどちゃう!ま、いいか。……よくわからないし。
「お父さんとお母さんは?」
「家はなんと!!」
はい。
「○会社の社長なのです!」
おおおおおおおい。次元違うよ~。今アメリカにも行ってて、世界的に有名な!?あれかい?ヤバイな。いや、だからといって今更丁寧にすんのも私のモットーに反するし…。普通にいこう普通に。
「凄いね!!」
「よかった。」
「は?」
「俺のこと知って特別扱いする人がいるから、言わないようにしてんの。だから高校で言ったのは星奈だけ。」
ここって普通、キュンてするところだよね。でもしないのよ…。なんでかな。それは…私が単に恋してないから☆て誰に喋ってんの私。気持ち悪っ!
「今更特別扱いするのはなんか嫌でね。」
「星奈…今俺キュンとした。」
なんで?え、なんでですかね?私特になにもいってないよ。
「君、微妙に残メンだね。」
「何それ。」
「残念な、イケメン。」
「今…星奈、俺のことイケメンって…。」
「あーもう違うよ。周りからみてイケメンってこと!!わかる?わかって!!」
「星奈、ツンデレ~。」
君ツンデレの意味をわかってないだろ。
「あー。もー、どうしたらわかるのっ?」
「っていうかお前意外と気にしないタイプなんだな。」
「は?」
「キスしたことだよ。」
……お前というやつは。無心でいようと思ったのに、なんでいうかな。あーもー!!
「~~~~~!!!!」
「かーわいいなー、星奈は~!」
「…!!バカ!!//」
あーもう何で赤面しちゃうかな、私~。
「星奈?」
「…何。」
「かーわいい。」
「は?は?は?」
あーもうこの人は本当に何を言いたいんでしょうか?
「そろそろ家につくぞ。」