禁断の恋~ただ愛されたかった~
お昼になると三人組の女子から呼び出された。

「あんたさぁ、最近調子乗ってない?」

「そうそう。何軽々しく優くんとか言っちゃてんの?優は優しいからあんたを相手してるだけよ。」

「どうせすぐ捨てられるわよ。」

『________』

「なんとか言いなさいよっ!」

そういって殴られる。

久々だなぁ。こうやって殴られるの。

やっとなくなったと思っていたのに、またあの地獄が始まるとか思ったら最悪。

「こいつ、ほんとに莉緒と双子なの?莉緒可哀想ー」

「でも、双子なのに可哀想ね。あんたも。莉緒助けてもくれないし、まず、あんたがいじめられていることにすらきずいてないでしょ?」

「アハハ!ちょーうける。本当に可哀想。」

「莉緒っ!」

声のする方をみると優くんがいた。

「やばっ逃げるよ。」

そういって、女たちは逃げていった。

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