禁断の恋~ただ愛されたかった~
「莉愛ちゃん!」

「親父!」

「早く車に」

「あぁ」

苦しい。息が上手く出来ない。

早く治まれ。いつもならすぐに止まるのに。

なんで、止まらないのよ!

そして、しばらくすると優真さんの病院が見えてきた。

私の意識はそこで終わった。
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