禁断の恋~ただ愛されたかった~
ガチャ。

あの人達が帰ってきた。

「ちょっときて。」

そういって 車に乗って5分ぐらいすると小さな倉庫についた。

「入って。」

入った瞬間殴られた。

いつもと力が違う。

「これでやっと力いっぱいに叩ける。」

意味がわかった。

家のなかじゃ莉緒くんがいるときもあるし、回りの人に見られてしまうかも知れない。

だから、人が来ないここなら思いっきり私でストレス解消できるんだ。

それから何時間かわからないけど私は殴られ続けた。

痛い__。そんなことすらわからなくなった。

私は早く終わることを祈って耐えつづけた。
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