禁断の恋~ただ愛されたかった~
月曜になり和真さんと会う日になった。

待ち合わせのカフェに行くともう和真さんはきていた。

『和真さん。』

「そこに座りなよ。」

そういわれて私は和真さんの前にあるいすに座る。

会うのはいいけど喋ることがない。

気まずくて、

『あの、和真さんは食べ物とか、嫌いなものはあるんですか?』

そうきくと和真さんは作った笑顔で

「ないよ。莉愛ちゃんはあるの?」

『私も、きほんてきには、ないです。』

「そっか。」

『_____。』

会話終了。

こーゆう時どうすればいいんだろう。

ハァー。あまり人に関わらない私にはわからない。

莉緒くんだったらどうするのかな?

あ、また莉緒くんのこと考えてる。

いまわ、和真さんといるのに。

___最低だ。

そして、運が悪くカランカランとなって入ってきたのは女と手を繋いでいる莉緒くんだった。

なんで、こんなときに。

莉緒くんを見るたびに胸が締め付けられてキューーーってなる。

好きが大きくなりすぎてもう自分自信では制御できないくらいになってる。

莉緒くんは凄い。

さっきまで、和真さんのこと考えていたのに莉緒くんが姿をみせるだけで

一瞬であなたの虜になった。

王子様は愛されて、信頼されて貴方は綺麗な人。

私は、愛されなくて、信頼とかまったく知らないで、






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