禁断の恋~ただ愛されたかった~
私は家を出た。

体が勝手に動いていた。

走ってはしってここがどこかなんてわからない。

ついたのは公園。

夜の公園は寂しい___。

ブランコに座り月を見る。

月は可哀想。

星がこんなにも近くにいるのに届かないなんて。

まるで私達家族みたい。

もう、家族と言えるかもわからない。

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