禁断の恋~ただ愛されたかった~
放課後になり帰ろうとバックをとりに行こうと教室に行ったら

莉緒くんがいた。

なんで、こんなときに。

できれば今莉緒くんとは喋りたくもないし会いたくもなかった。

私は震える足を無理矢理動かしバックをとりに行く。

「__莉愛。」

久しぶりに莉緒くんが私の名前を呼んでくれた。

低くて、甘い私の大好きな声。

『__な、何?』
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