恐怖メール
翌日。引き戸を開けて教室に入った私はすぐに憂を見つけた。
マナと話していた。
「あっ、彩桜!! おはようっ!もう具合大丈夫?」
そう聞かれて私は昨日早退したことを思い出した。
「大丈夫。あれ?沙奈……は?」
昨日のは憂がふざけてただけ。そう思って、軽く言ってみる。
「沙奈……??昨日もそれ、言ってたよね……??誰?沙奈、って」
憂がそう言ってマナを見た。マナも口を開く。
「彩桜、どーしたの?沙奈なんて人、ここにはいない……よ?」
‘ココニハイナイ’
‘サナハ ココニハイナイ ’
マナと話していた。
「あっ、彩桜!! おはようっ!もう具合大丈夫?」
そう聞かれて私は昨日早退したことを思い出した。
「大丈夫。あれ?沙奈……は?」
昨日のは憂がふざけてただけ。そう思って、軽く言ってみる。
「沙奈……??昨日もそれ、言ってたよね……??誰?沙奈、って」
憂がそう言ってマナを見た。マナも口を開く。
「彩桜、どーしたの?沙奈なんて人、ここにはいない……よ?」
‘ココニハイナイ’
‘サナハ ココニハイナイ ’