恐怖メール
 華夏は、しばらく画面をいじったあと、またこちらへ写真をかざした。







   【   南華夏さん。これはあなたに忠告を告げるもの……。 くれぐれも無視だけは、しないでくださいねぇぇぇええええ 】


なんだこいつと思うくらい文がおかしかった。



   華夏は涙を浮かべた目で、こちらを見つめている。


















  その時、私は全てを理解した。
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