恐怖メール

第3メール  「ピエロ」

 ――私がその事件を知ったのは、翌日のことでした――



 私、川瀬ヒナが登校してきた時には、もう全てが終わりきったあとでした。



死体は青いビニールカバーで包まれ、警察も救急車も保護者も先生も生徒も。

全員そこにいました。






   私は、知ったんです。














事件の真相。
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