恐怖メール

   「ヒナ?どうしたのよ。珍しくボーっとして」

はーはそう言って私の顔の前で手を振りました。


 「何でもないです。はー」

事件について、少し考えていたのです。

あの人は、プログラミングするのが得意でした。
それを、メールに催眠を仕込んだとすると……


















     同時自殺も




 ‘可能’になる。
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