恐怖メール
私には、チラっと見えました。元から霊感が強かったから見えたのかもしれないですが。
はーの後ろで、はーの背中を押している‘あの人’を。
「こらっ! 江藤さん!やめなさいっ」
そんな先生の言葉もよそに、はーは飛び降りてしまいました。
正式には――押された、とでも言うのでしょうか。
警官が、はーが落ちた付近に集まっています。
もし、あの人がやったとするなら――
私は、あの人を許せません。
例え、実の兄だったとしても――
はーの後ろで、はーの背中を押している‘あの人’を。
「こらっ! 江藤さん!やめなさいっ」
そんな先生の言葉もよそに、はーは飛び降りてしまいました。
正式には――押された、とでも言うのでしょうか。
警官が、はーが落ちた付近に集まっています。
もし、あの人がやったとするなら――
私は、あの人を許せません。
例え、実の兄だったとしても――