君に溺れゆく僕
僕の幼馴染みの永遠は正直言ってすごく可愛い誰が見ても振り向いてしまう程だ。さらに頭も良く優しいという完璧美少女なのだ。でも、本人は鈍いので気づいていない。

僕は至って平凡だ。全て普通で、対してできると言ったものはない。顔は驚くほどブスなのである。

(いやいや、嘘です。蒼空くんは美少年で容姿端麗、頭脳明晰、運動神経抜群、品行方正なまさにTHE完璧少年です。by作者)

それにしてもこの高校は本当に大きい。

『そーちゃん、行こ〜♪』

「あぁ。」

ガラッ

ん?何か見慣れた背中が2つ…

え、えええ‼︎

春空と翼空⁉︎ なんで、いるの⁉︎

永遠を見てみると、永遠も同様めっちゃ驚いてた。

そして春空と翼空がふいにこっちを向いた。二人も同様目を見開いている。

《え⁉︎永遠に蒼空なんでここに居るの⁉︎》

『それはこっちのセリフだよ!』

〈よー!蒼空と永遠!〉

「めっちゃ驚いたわ…」

「でも、これから皆同じクラスだし3年間一緒だね!嬉し〜!!」

〈だなっ!〉

「あぁ。」

《うん♪》
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