片思い上等じゃん♡〜I love you you love me?〜
「は?なに正義ぶってんの?きゃはは」
「ちょー、きもいんですけど」
「きゃははははは」
女子が急に笑い出した。
ガシャンッ
腹が立って机を蹴飛ばした。
『笑ってんじゃねーよ。笑うのはこっちだよ。そんなクズみたいなことしかできねーのかよ!』
『人を傷つけて楽しいか?
人を傷つけて楽しいって思うなら人間のクズだよ!』
彩芽。
『いい加減。彩芽から離れろ!
その汚い手をどけろ!彩芽に触んな!』
一人の女が近づいてきた。
きっとこいつがリーダーだろう。
パシンッ
「そーゆーのまじうざいよ?ははは
行くよ!」
他のやつもぞろぞろと出ていった。
私はすぐ彩芽にかけよった。
きっとここで慰める言葉をかけなきゃいけないんだと思う。
大丈夫?って聞かなきゃ行けないんだと思う。
でも、私にはそんな試練難しすぎて乗り越えられそうにないです。