片思い上等じゃん♡〜I love you you love me?〜
『失礼します。』
シーン
誰もいない。
『とりあえず、ベットで寝てて。』
ベットに行くと彩芽はすぐ眠りについた。
そして今やっと先輩の存在に気がついた。
『先輩。急にすいませんでした。』
そう言いながら彩芽の怪我の手当てをしていた。
「大丈夫。」
湿布を貼るために袖をまくりあげた。
すると前にもやられたようなあざがいっぱい。
もしかして!
やっぱり!足にも痣がいっぱい。
少し服の裾をめくるとお腹にも痣がいっぱい。
少し彩芽を横に向けて背中を見ると痣がいっぱい。
『っ。』
「…」
『彩芽。ごめん…』
本当に何してたんだろ。私は。
『先輩。すいません。ちょっと忘れ物とってきますね。』
「わかった。」