四季物語~甘く切ない四人の高校生~
キラキラと輝く日差しが少し眩しい、今日からもう授業だ。少し憂鬱
校内を探索したい私は、早めに学校に行った。
誰もいない教室にカバンを置き校内をぐるぐると巡る。
二号館から三号館に行く道は渡り廊下を通るらしく、その通りからグランドが見える
コロコロコロコロとひとつのボールが転がってきた。
「とってくれ」
私はそのボールを手に取り渡そうとした。
「あっ」
顔を見た瞬間、身体中雷に撃たれた感覚がはしった。
あぁ本堂先輩だ。
身体中が熱くなる
「おーい大丈夫か」
「ふ、ふぇ、あっボール」
おどおどしてしまった、自分が嫌になる。
「2年生だよな」
「はっはい」
話しかけられた
「見ない顔だよな、一応一通り顔と名前ぐらい知ってるつもりだったけど」
頭をかいて少しはにかむ。
あぁかっこいい
何気ない動作でさえ、心をくすぐられる。
「あ、あの私…」
「せんぱーいボール」
「あーいま行く」
後輩に呼ばれ、またなと頭をぽんとなでその場を去ってしまった。
嘘、どうしようまだ感覚がある。今きっと顔がすごく赤い。
はやく冷やさないと、パチパチと頬を叩く。
あぁ誰にも見られてないといいけど
「見られてるわよ、ばっちりと」
「工工工エエエエエエェェェェェェェェェェェェエエエエエエ工工工」
絶叫した。めっちゃ恥ずかしいじゃん
「というか口にでてるわよ」
「えっあすいません、ってあっ生徒会長さん」
今までちゃんと見ていなかったが、あの美人生徒会長さんだ。
校内を探索したい私は、早めに学校に行った。
誰もいない教室にカバンを置き校内をぐるぐると巡る。
二号館から三号館に行く道は渡り廊下を通るらしく、その通りからグランドが見える
コロコロコロコロとひとつのボールが転がってきた。
「とってくれ」
私はそのボールを手に取り渡そうとした。
「あっ」
顔を見た瞬間、身体中雷に撃たれた感覚がはしった。
あぁ本堂先輩だ。
身体中が熱くなる
「おーい大丈夫か」
「ふ、ふぇ、あっボール」
おどおどしてしまった、自分が嫌になる。
「2年生だよな」
「はっはい」
話しかけられた
「見ない顔だよな、一応一通り顔と名前ぐらい知ってるつもりだったけど」
頭をかいて少しはにかむ。
あぁかっこいい
何気ない動作でさえ、心をくすぐられる。
「あ、あの私…」
「せんぱーいボール」
「あーいま行く」
後輩に呼ばれ、またなと頭をぽんとなでその場を去ってしまった。
嘘、どうしようまだ感覚がある。今きっと顔がすごく赤い。
はやく冷やさないと、パチパチと頬を叩く。
あぁ誰にも見られてないといいけど
「見られてるわよ、ばっちりと」
「工工工エエエエエエェェェェェェェェェェェェエエエエエエ工工工」
絶叫した。めっちゃ恥ずかしいじゃん
「というか口にでてるわよ」
「えっあすいません、ってあっ生徒会長さん」
今までちゃんと見ていなかったが、あの美人生徒会長さんだ。