幼馴染み
…クラスはC組になった。
中学で一緒にいた友達はクラスが離れちゃった。
君とは席が…隣。
何話せばいいのか全く分からない‼
実際、最後に君に会ったのは小学校6年生の時で、顔も大人っぽくなっちゃったし。あんなに背がちっちゃかったのに私の事を見下ろせるくらいには大きくなっちゃったし。
でも、何か話さなきゃ…。心臓がバクバクいってるのが分かる。もし、君が私の事を忘れてたら。そんな不安ばかりが脳裏をよぎる。
「ねぇ…」
あぁ!緊張した。たった2文字でこんなに汗ってでるもんだっけ?昔はもっと簡単に話せてたはずなのに。
「何?」
うわぁ。簡単に返された。なんか、声低くなってるし。…あたりまえか、君も男の子だもんね。ってそんなこと考えてないで話題探さなきゃ…。
「あのさ…」
「…何?」
「えっとお…」
ヤバい。言葉が出てこない。どうしよう。
ガラガラガラ…。
「はい。じゃあ始めます。担任になった長谷川です。よろしくお願いします。」
…正直助かった…。
中学で一緒にいた友達はクラスが離れちゃった。
君とは席が…隣。
何話せばいいのか全く分からない‼
実際、最後に君に会ったのは小学校6年生の時で、顔も大人っぽくなっちゃったし。あんなに背がちっちゃかったのに私の事を見下ろせるくらいには大きくなっちゃったし。
でも、何か話さなきゃ…。心臓がバクバクいってるのが分かる。もし、君が私の事を忘れてたら。そんな不安ばかりが脳裏をよぎる。
「ねぇ…」
あぁ!緊張した。たった2文字でこんなに汗ってでるもんだっけ?昔はもっと簡単に話せてたはずなのに。
「何?」
うわぁ。簡単に返された。なんか、声低くなってるし。…あたりまえか、君も男の子だもんね。ってそんなこと考えてないで話題探さなきゃ…。
「あのさ…」
「…何?」
「えっとお…」
ヤバい。言葉が出てこない。どうしよう。
ガラガラガラ…。
「はい。じゃあ始めます。担任になった長谷川です。よろしくお願いします。」
…正直助かった…。