こころの糸電話(ちょっとまって)
・・・・


かなり深く眠り込んでいたらしい


家族は誰も起きていなかった。




時刻は午前6時。


6時38分の電車に乗らなければ学校には間に合わない・・



パンを適当に食べ、リュックを背負った。




・・忘れ物なし。



「行ってきます!」



そう言い残して、駅に向かった。
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