こころの糸電話(ちょっとまって)
(・・今日も満員列車か。)




メールを送った手前、仕方なく先発の急行に乗る。



僕は終点までこの電車に乗らなければならない。



溜息をつきながら、ドアに挟まれそうな位置に乗る。



何かする暇もなく、すぐに電車は出発した。





僕はいつものように、ケータイで自分の時間を楽しむことにした。



他の人がそうしているように・・
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