「さよなら」って言って?
「ごめん全部聞いた。2日前の話。」
2日前って・・・あと2ヶ月って話か・・・。
「・・・おう。」
「あと、2ヶ月だぞ。ほんとにこのままでいいのか?」
・・・いいわけないだろ。
そう言いたかったが。
今の俺の行動とは矛盾している。
「ダメって、分かってる・・・。」
そんなショボショボな回答に。
「次はお前の番だぞ。」
そういって腕を叩かれた。
「・・・・。」
俺は下を向いた。
「星野さんは、あと2ヶ月あるわけじゃないぞ。」
「え?」
「2ヶ月はあくまで医者の予想だぞ。・・・もしかしたら、明日死ぬかもしれないし、1年後死ぬかもしれないんだぞ。」
「・・・・わかってる。」
正直、そこまで頭が回ってなかった。
「ここからは俺の意見だけど、・・・・その。恋って結構、力があると思う。」
は!?
いきなり遊び半分のような、変な話が入ってきた。
「お前が星野さんのそばにいたら、寿命が延びるかもしれないぞ?ってことだよ。・・・一人で病気に戦うより、二人で戦ったほうが強いだろ?」
・・・そういうこと。やっと納得。
「・・・ありがと。」
「頑張れよ。」
楓はエナメルバッグを持って練習に行ってしまった。
2日前って・・・あと2ヶ月って話か・・・。
「・・・おう。」
「あと、2ヶ月だぞ。ほんとにこのままでいいのか?」
・・・いいわけないだろ。
そう言いたかったが。
今の俺の行動とは矛盾している。
「ダメって、分かってる・・・。」
そんなショボショボな回答に。
「次はお前の番だぞ。」
そういって腕を叩かれた。
「・・・・。」
俺は下を向いた。
「星野さんは、あと2ヶ月あるわけじゃないぞ。」
「え?」
「2ヶ月はあくまで医者の予想だぞ。・・・もしかしたら、明日死ぬかもしれないし、1年後死ぬかもしれないんだぞ。」
「・・・・わかってる。」
正直、そこまで頭が回ってなかった。
「ここからは俺の意見だけど、・・・・その。恋って結構、力があると思う。」
は!?
いきなり遊び半分のような、変な話が入ってきた。
「お前が星野さんのそばにいたら、寿命が延びるかもしれないぞ?ってことだよ。・・・一人で病気に戦うより、二人で戦ったほうが強いだろ?」
・・・そういうこと。やっと納得。
「・・・ありがと。」
「頑張れよ。」
楓はエナメルバッグを持って練習に行ってしまった。