俺、兄貴になりました②



「ゲームの前に風呂!!」


「「いてっ!!」」



ゴツンと頭にゲンコツを落とされ、尚にぃと二人して頭を抑えた。



「翔にぃ、痛いよー」


「頭の細胞、今ので半分なくなったよ」


「いいよ、どうせお前らバカなんだから」



ひどっ!!

翔にぃヒドイ!!




「ほら、早く入ってこい」


「「はーい」」



翔にぃは、全てにおいてカッコイイ人。


翔にぃのおかけで、俺たちはこんなにも笑えるようになった。



これでも、いつも感謝してるし。

翔にぃが兄貴になって本当によかったって思う。



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